英語論文のイントロダクションの書き方講座|「型」を使うだけ

essay

どうも、リョウです。

英語の論文を書いても、教授から
イントロがわかりにくいと言われる。

そもそもエッセイの書き出しが
なかなか浮かんで来なくて書き始められない。

エッセイを書くのはなかなか難しいですよね。

私も英語の論文を書くときは
イントロで必ずといっていいほど
よく注意されていました。

「何が言いたいのか分からない」

「読む気が起きない」

しかし、今は注意されることは
まったくなくなりました。

その理由はイントロの型を知ったからです。

 

その型を身につけてれば
あなたの考えを文字にしていく時に
評価のもらえるイントロが書けるように
なりますよ。

イントロの役割は「読み手のため」

まずはイントロの全体像について
説明していきます。

イントロを書けと言われても
ほとんどの人が書き出せない原因が
イントロの役割を知らないことです。

イントロのもっとも大きな役割は
読み手に興味を持ってもらうことです。

記事の冒頭で

「この論文のテーマはこれです」

「私が最終的に言いたいことはこれです」

といったことをあらかじめ伝えておくんです。

最初から伝えておくことで
読み手が内容を理解するための
準備ができます。

読み手にスタートラインに
立ってもらうわけです。

「この論文は地球温暖化というテーマなんだな」

と分かれば
意味のわからない専門用語だらけでも、
最終的に言いたいことはなんとなく
推測することができます。

このようにイントロダクションは
読み手にとっての「ガイド」の役割を
持っているんです。

イントロの型を使って書いてみよう

次はイントロの型についてです。

私は必ずといっていいほどこの型を使って
論文を書いています。


1.Genal info (一般的な情報)
2.Specific info (深堀りした情報)
3.Question (あなたの問題意識)
4.Thesis statement (論文の目的)

 

この型を使って日本語で書いてみると
次のようになります。


最近、地球温暖化が加速していると言われています。北極ではこれまであった氷の23%が溶けてしまったと言われているほどです。そこで私はそもそも地球温暖化は何が原因なのか気になりました。この論文では地球温暖化の原因について、人類学の歴史、科学的な現象から述べていきます。

細かいデータなどは適当ですが
型に沿って簡単に書いてみました。

最初にどんなテーマを扱うのか
簡単に説明する。

そして、あなたが深堀りしていった中で
気になったポイントを述べていく。

その上で、自分なりに何を調べたのか
どんな疑問を持ったのか伝える。

それをどんなポイントを中心に
述べていくのかを明確にする。

これがイントロの基本です。

読み手からすると

・どんなテーマを扱うのか
・なぜそのテーマにしたのか
・どんな視点から見ていくのか

が分かります。

イントロダクションを書くときに
もっとも大切なのは読み手にガイドラインを
示すことです。

これからどんな流れで説明していくかを
はっきり伝えておきます。

それがイントロの目的です

全体像は読者をひきつけるためにある
ということを忘れないようにしましょう。

そこからあなたの目的と研究を伝えることで

論文の全体像を読み手に渡すことが
イントロの最も大きな目的なります。

ここさえしっかりできればイントロの評価も
上がっていくはずです。

加えて、あなたがこれから
調べようとしている分野で
論文を検索してみてください。

ほぼ型通りに書かれていることがわかりますよ。

イントロをしっかり書ければ
全体の構造も決めやすくなり
論文がサクサク書けるようになります。

まずは基本をしっかり身につけて
どんどん論文を書いていけるようになりましょう。

では

リョウ

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