はじめまして、モリサキ リョウと申します。
このページでは、私リョウについて紹介したいなと思います。
「オマエの英語力はどんなもんなん?」と聞かれたら「海外で暮らしたり働いたりしながら外国人の人と一緒に生活していたレベル」です。
個人的には、1つ屋根の下で6ヵ国くらいの人たちとシェアハウス生活していた時がいちばん「あぁ、海外に生きてる」って感じがしていました。毎日ハチャメチャでしたけど。
あ、もしリアルで本当に英語力について聞かれたとしたら「うーん、そこそこかな」と答えますけどね。
(本当のことをいっても「なんだ、自慢かよ」とかウザがられるだけだと思うので。)
たまたま外国人観光客に道案内をしているのを友人に見られて、「え、お前ペラペラやんけ」と後になって驚かれることが多いです。
いわゆる、日常会話ならそこそこできるレベル、というところでしょうか。
「帰国子女みたいにペラペラ」とまではいきませんが「海外で通用するレベルの英語」でよければ、身に付けるまでの道のりをお伝えできるかなと思います。
特に、もともと英語(特にリスニング)が超苦手なレベルから大学に入って20歳を超えて本格的に英語に取り組んでゼロから独学でここまで来れました。
文字通りゼロのレベルからスタートです。
当時、海外の友人はいませんでした。
というより海外を遠い世界に感じていました。
英会話も未経験。
それどころかリスニングが苦手すぎて一生無理だと思っていました。
田舎から上京してパスポートも持ってない状況から必死でしたね。
(冗談抜きで外国人を前にして「Hello」から何も言えなくて言葉に詰まって頭が真っ白パニックになっていた頃がすごく懐かしく感じます。)
なぜ頑張れたのかと言われれば、英語が話せる人ってカッコイイなと思わされたからです。
大学に入って目撃した「海外留学生たちと和気あいあいと楽しそうに会話している先輩の姿」が目に焼き付いて離れなかったんですよね。
「うわぁ、英語話せるってあんなにかっこいいんだ」って。
そういう憧れで突き進んできました。
現在持っているスコアでいうと、
- 英検準一級(当時、志望大学に受かりたくて必死にとった資格)
- TOEIC920(たまたま調子良かっただけ)
- TOEFL iBT87(アメリカのUCLAにギリギリ留学できるレベル)
といった感じです。
もうほぼ英語試験はほぼ受けていません。あまり興味がないので。
海外を旅したり、外国人の知人と旅行したり遊ぶ方が好きです。
強いて言えば、海外で使える「ケンブリッジ英検」とか「IELTS」は受けてみようかなと考えています。
より英語の実践力とか会話力が試される試験ですね。
英語のコミュ力はもっと磨きたいと常に考えています。
もっと英語でジョークをかましたり、深い会話ができるようになりたいです。
海外をもっともっとディープに楽しめるようになるのが次の目標です。
これまで経験してきた国、知り合った人たちは
- チリ
- トルコ
- ニュージーランド
- オーストラリア
- フィリピン
- インド
- スリランカ
- ベトナム
- タイ
- フランス
- イギリス
- アメリカ(NY、ボストン)
- コンゴ共和国
- ロシア
- アラブ首長国連邦
- シンガポール
- 韓国
などが印象に残っていますね。
実際に経験してきたこととしては
- 海外のVIPを旅館でおもてなしして「Wonderful!」と喜んでもらえたこと
- 都内の観光案内の仕事をしてダイソーに大興奮する外国人家族と出会えたこと
- 英語プレゼンが下手すぎで猛練習した結果「ジョブズみたいなプレゼン」と褒められ、教授からも認めてもらえるようになったこと
- 苦手を克服して、全国選抜の英語ビジネスプレゼンの大会に出場したこと
- インドで座禅のマスター(師匠)から本場の瞑想をマンツーマンで2週間みっちり学んだこと。
- 世界23ヵ国の人たちが集う国際イベントに日本代表として選抜してもらえたこと
- タイからやってきた留学生(男)と一緒に松屋で牛丼をダラダラ食べていたらなぜか突然「オレ、お前のこと好きだったんだ」と告白されたり。(人生で初めて男に告白された。)
- 海外の大学で短期留学中に執筆した論文が評価され入賞したこと
- アラブ人と一緒にセミナー開催し英語「目標達成術」というテーマで登壇したこと(120分の長時間セミナーでした。)
- 大学院生と一緒に天文学についての初心者向けのセミナーを開催したこと。
- シンガポールのスタバでフラペチーノを飲んでいたら、なぜか突然隣の席に座っていた現地のビジネスマンが話しかけてきて一緒にお酒を飲みに行った話。(彼はめちゃくちゃ機嫌がよくてとにかく誰かとお酒を飲みたかったらしい。)
- 英語学習についてのセミナーを開き、30名ほど動員できたこと。
- 外国人に日本語の勉強法を英語で教える経験を通じて少しの期間日本語の先生になったこと。
- ニューヨークのデザイナーと一緒にSNS運営(主に写真)ができたこと。
- 海外のレストランで日本食のメニューデザインの仕事をもらえたこと。
- 日本の飲食店で外国人向けのワイン紹介プレゼン作成(通訳・翻訳)したこと。
- あこがれていたカフェでの英語接客を経験できたこと。
そんな「英語を使うのが当たり前になった日常」を送ることができています。
周りの人からは「英語ペラペラだね」とよく言われるようになりました。
特に、ずっとコンプレックスで必死に練習していた英語の発音が「日本人離れしてる」と言われるようになったのは本当に嬉しいです。
個人的にはまったくそんなことなくて「相手に通じる程度の英語なら問題なく言えるだけ」だと考えています。
まだまだ上には上がいますから。もちろんこれからもどんどん実力を伸ばす努力を続けていきます。
個人的にオーストラリアの知人に「Your English is Fucking Good」と言われたのはいちばん嬉しかったですね。
「お前の英語はなんというか自然で『クソ』いいわ」と言ってもらえました。
(海外の人は本当に仲良くなるとFワードとか汚い言葉がよく飛び交い始めます。)
- スピーキングならアドリブでペチャクチャ冗談言ったり、自分の気持ちを伝えられますし
- リスニングならネイティブでもキツいと言われるネイティブのおじいちゃんの英語とかも頑張れば聞き取れる自信があります
- ライティングなら海外留学生相手でも成績を評価されるレベルの論文を書く鍛錬をしてきました。
- リーディングはよく日本で翻訳版が出る前の海外の洋書やベストセラーを読んだりしています。
ですので、そういった「英語が当たり前になった日常レベル」を目指したい人にとっては役立つ内容をお届けできるかと。
ただ、ここに辿り着くまでに、ゼロどころかマイナスのレベルから始まったとは誰も信じてくれないと思います。
発音をバカにされたり、
周りの人よりも英語ができなさすぎて自信を喪失したり、
覚えた単語を次の日には忘れていて自分にイラついたり、
そもそも英語の文型でつまづいて中学英語レベルすらも訳がわからなかったり。
そういう時期からここまで辿り着くことができました。
この一連のブログやメルマガでは、私、モリサキリョウの実体験をベースにした『ゼロから「生きた英会話」を手に入れるまでの道のり』をテーマに情報コンテンツを発信しています。
「海外で通じる英語を身に付けるまでの道のり・過程」
そういう意味で「ENGLISH JOURNEY』(英語の道のり)とブログを名づけました。
日本にいながらゼロから独学で英会話を身につけられたので、「海外に出る前に世界で通じる英語レベルをしゃべれるようになっておきたい」と考えている人にとっては役立つかなと。
なので、
海外で働いてみたい、
海外で暮らしてみたい、
海外旅行をもっと楽しんでみたい、
旅とか旅行が好き、
英語を使って海外の人をおもてなしできるようになりたい、
海外の人たちと一緒に働いてみたい、
海外の友人と一緒に暮らしてみたい、
といった「英語を使って何か達成したい目標がある人」にとって有益な情報をお伝えできるかと思います。
もう何年もずっと英語を勉強してきてるけれど、いまだに英語ができるようにならずにモヤモヤしている人にとってはハッとするような気づきを得られるはずです。
と、今でこそ、1500名近くの受講生を抱えるメルマガを運営したり、英語学習についてのセミナーを開かせていただいたりと「英語を身につける方法を偉そうにベラベラとしゃべる側」に立てていますが、
元々私はゴミみたいな英語力でした。
「あぁ、多分この人は一生英語できるようにならないんだろうなぁ」
私はずっとこれを自分に対して思い続けていました。
そう思うしかない出来事に直面したからです。
高校生の英語の授業の時のこと。
ひとりひとり順番に英語の教科書の文章を読み上げていく時間があったんです。
私はその時間がいつも苦手で、どうにかお腹が痛いとウソをついてトイレにいけないか?とか必死に考えていたくらい苦手でした。(実際に何度かはウソをついてトイレに行くフリをして時間を潰していました。)
なぜなら、英語の発音が下手すぎて笑われるから。
自分ではそんなことないと思ってたんですけどね。
英語の先生に苦笑いされてからようやく「あ、自分の発音はカタコトでおかしいんだ」と気づきました。
英語自体は嫌いではなかったんですが、自分には英語のセンスはないんだろうな、と。
そしてもうひとつ。
「周りの人はリスニングができるのに自分にはできないんだ」という事実に衝撃を受けましたね。
たしか、G-TEC?とかいう英語のちょっとハイレベルな試験をクラスで受けたんです。
で、最下位は私でした。
リスニングのパートはほぼゼロ点に近い。
きっとみんなもそうだろうと思って聞いてみても、私ほどひどい点数の人はいませんでした。
そんな感じで「あぁ、多分自分は一生英語できるようにならないんだろうな」と思うしかありませんでした。
周りのクラスメイトよりリスニングができなくて、発音も笑われるレベルで、おまけに勉強してこれか、と。
きっと自分には英語センスがなかったんだろう。
今思い返してもきっと「多分君にはできるようにならないよ。だからもっと他のことに時間を使いなさい。」とアドバイスしてあげると思います。
報われない無駄な努力を積み重ねて人生という貴重な時間を浪費するのは本当にもったいないので。
それぐらいひどい英語レベルでしたから。
でも、それでも諦められなかったんですよね。
大学に入って「英語が喋れる人」への憧れが大きくなったからです。
大学に入って衝撃を受けたのは外国人が普通にキャンパスにいるという事実でした。
何よりその海外留学生たちと楽しそうに英語でやりとりしている先輩たちがキラキラ輝いて見えたんです。
大学受験で苦手だった英語を知識と努力でカバーしてなんとか志望大学に滑り込みました。
結局、リスニングはどう頑張っても伸びなくて、長文読解と文法&英語知識でとにかくカバーするしかなかったからです。
そうやって必死に勉強しまくって、大学に入ったら本格的に頑張るぞ、と。
その先で目撃したのが、英語を使いこなして海外留学生たちと楽しそうにカフェで過ごしている先輩の姿でした。
もう純粋に「カッコいい。できるようになりたい。」という気持ちで頭がいっぱいでした。
自分もできるようになりたい。
そう思ってTOEICにも入学直後の早い段階から本格的に取り組み始めました。
が、ここでも大きな壁になったのがリスニング。
何百回聞いても、聞き取れないためにそもそも問題の解きようがありませんでした。
文法・フレーズ・読解のパートはなんとかなってもリスニングが入るとまったく太刀打ちできません。
英語が聞き取れないくせに、英語で会話ができるようになるわけがない。
やっぱり英語はセンスなのか、と。
そんな矢先、自分と同じぐらい英語未経験からアメリカの大学に留学した先輩がちょうど帰ってきていました。
で、相談したんです。
「英語ができるようになりたいけれど、どうすればいいのかわからない。」
そこでもらったアドバイスは今だに覚えています。
「英語は勉強よりもスポーツに近い。いくら頭に入れても使わなきゃできるようにならないからね。だから、机に座ってちゃできるようにならないよ。もっと声に出したり、実際に書いてみたりしながら覚えた英語を自分のモノにしなきゃね。」
おそらく先輩にとってはなんてことはないアドバイスだったのかもしれませんが、私にとっては衝撃を受けたような気持ちでした。
それまでずっとひたすら勉強していたものの、自信が持てないためにずっと英語を使わずに、声に出さずにいたからです。
高校の時に英語の発音をバカにされたのがきっかけで、ひとりでいる時すらも英語を口にするのが嫌だったんです。
英語を口に出そうとするだけなのに「恥ずかしい」という気持ちでいっぱいになるんです。
…が、そこからです。
今まで変化のなかった英語が伸び始めたのは。
まず、アドバイスを元にして、今までのやり方をほぼ捨てました。
ずっと参考書と向き合ってひたすら暗記したり、ひたすらノートに書いて覚えていたことを全てやめました。
恥ずかしくても英語を口に出して練習するようにしたんです。
最初はひとりでやっても恥ずかしかったです。
で、もういっそのことなりきってしまうつもりで音声を徹底的にマネしました。
恥も何もかも捨てて、ただなりきることだけに集中しました。
自分の音声を録音してまだ恥ずかしがってマネしきれていないところも分析しながら徹底的にマネをしました。
不思議なことに、何百回とマネしていると恥ずかしさとかどこかに行きます。
むしろ、「彼らの言い方」がだんだん自分にとっての当たり前になっていったんです。
最初に変化を実感したのは、海外の人に英語の発音が通じた時です。
ある日、大学に向かっている途中で外国人観光客の家族に道を聞かれました。
「この富士山が見える場所が近くにあるらしいんだけど、知ってますか?」
「それですね。あの建物見えます?ほら、コンビニの近くにあるビルです。LAWSONって書いてあるじゃないですか。あのビルのエレベーターから最上階に行けば、見えると思いますよ。今日は天気もいいですしね。」
と英語で答えられたんです。
もちろん文法も完璧じゃないですし、詰まりながらでした。
が、「言おうとしたことを英語で言おうとできている自分」に驚いたんです。
実際、それが通じて「どうもありがとう」と言われたときは思わず泣きそうになる程感動しました。
その日は、心の中でガッツポーズをして家に帰るまでずっとハイテンションのままだったのを覚えています。
「海外で通じる英語はこうやって身につけるのか」という感覚を掴めてからはひたすらそれのみに集中しました。
先輩のアドバイスを元に「徹底的に英語を使い倒す」ことだけに集中したんです。
それまで散々やってきたTOEICの勉強もやめて、参考書も放り出して、ひたすら己の英語のできなさと向き合いながら、恥ずかしさと闘いながら、英語をひとりで使い倒しました。
その時ようやくわかったんです。
「あぁ、英語を使えるようになりたいなら、アウトプットが必須なんだ」と。
スピーキングでももちろんそうですが、リスニングにもアウトプットが必須です。
知らないうちにリーディングでもアウトプットが活かされています。
「そうか、語学を身につける本質は『アウトプット』にあるのか」
実際に、まったく英語が聞き取れない状態から、TOEICのビジネスシーンの英語が聞き取れるようになったり、アメリカのローカルラジオ番組の英語がだんだん聞き取れるようになったりするのを実感してさらに確信を深めていきました。
「これさえやり続けていれば、自分でも英語が使えるようになる」
もうあとはひたすら、そこに一点集中するだけでした。
だんだん、速いと感じていた英語が聞き取れるようになり。
だんだん、「こう言えば通じるかも」と英語を思いつけるようになり。
だんだん、海外の人に通じたと感じる瞬間が増えていったんです。
カフェで働いている時に珍しく海外のお客さんが来ました。
近くに大きなホテルがあったのでそこに宿泊していた人だったようです。
「このカフェのおすすめはありますか?」と英語で聞かれてサッと答えられた時は本当に嬉しかったです。
普段、仕事中に英語なんて使わないので、上司や同僚に「えっ、ペラペラやん。英語できるの知らんかった。」と言われた時はちょっと鼻高々な気持ちになりました。
「もしかすると、海外でもやっていける英語レベルになれたのかも」とその時から思い始めました。
…それから数カ月後、オーストラリアを旅したり、シンガポールを旅したり、海外に実際に飛び出して、いろんな海外の旅人と交流している自分がいました。
キャンプファイアーを囲んでビール瓶を片手に、人生の話、旅の土産話、恋の話、好きなものの話に花を咲かせたり。
オーストラリアのビーチで地平線に夕日が沈んでいくのを眺めながら、ダラダラと過ごしている時は「海外のライフスタイルに染まりきっている自分」が少し誇らしく思えました。
ここまでわずか数年の出来事だと気づいて、振り返っていてビックリしています。
あれだけ英語センスがないと自覚して必死に勉強するしかなかった自分が、海外の人たちに囲まれ、一緒に旅をしたりできるようになっていて、思ってもいなかったところまできている自分に改めてちょっとビックリしています。
他にも海外で働いたり、逆に日本で海外の人をおもてなししたりといった経験もあります。
私から言えることは、
「語学習得は、本質を掴めばすぐ上達する」ということです。
私で言えば「語学はアウトプットだ」と気づいてからそこに一点集中して短期間で英語のスキルが爆伸びしました。
そして「語学は世界の扉を開いてくれる最高のツールだ」ということです。
長野のバックパッカーハウスに泊まった時に、他の外国人ゲストと日本のどこを旅してきたとか、よかったら一緒に旅をしないか、とかそういう話で盛り上がって、旅行がさらに彩り豊かなものになります。
海外旅行に行くにしても、まだ見たこともない景色に感動したり、そこに住んでいる人たちと実際に交流できたりしてさらに深く旅を味わえるのも語学の魅力です。
もちろん英語を使えるようになれば海外で働くチャンスも得られますし、海外ドラマみたいないろんな国の人とシェアハウス生活を楽しむこともできます。
そういう可能性を開いてくれるのが語学というツールです。
どうせやるのであれば、スコア程度・履歴書に書ける程度で終わらず、海外を遊び尽くせるくらいの「海外で通じる英語の実力」にできた方がよっぽどいい。
「ロボットみたいに決まり切ったことしか言えないような人間味のないつまらない英語ではなく自分の思いや気持ちを100%伝えられる血の通った生きた英会話を手に入れよう」
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