【徹底解説】シャドーイングでグングン実力を磨くコツはすべて事前の準備にある。

 どうも、リョウです。

ネイティブの音声を使って何度も何度もシャドーイングをやっているのに、成長が 実感できなくて何度も挫折したことってありませんか?

 

「どうすればもっと効果的なシャドーイングができて、英語を話せるようになるのか?」

実は、その答えはシャドーイングのやり方の中にはないんです。シャドーイングをする前の準備にあります。

 

今回お伝えする3つのステップをしっかり押さえておけば、シャドーイングの質がもっと引き上がって、ネイティブのようにスラスラ話す英語感覚が身につけられますよ。

実際、私もあなたと同じように悩んで、大学のネイティブ講師のところへ相談しに行ったことがあります。 そのときに聞いたアドバイスもお伝えしつつ、徹底解説していきますよ。

 

シャドーイングの目的についておさらい

シャドーイングをする前の準備の仕方についてお伝えする前に、まずはそもそもシャドーイングの目的とはなんなのか確認しておきましょう。

これがわかっていないとそもそもやる必要がない、何てことになりかねないですからね。

やってはみたものの、実は時間のムダだったなんて辛いじゃないですか。

では、確認です。

シャドーイングの目的は、英語を話す感覚を身につけることにあります。

 

「感覚」です。

 

よくシャドーイングはモノマネに例えられます。

例えば、お笑い芸人の中でもモノマネで有名なコロッケさんなんかをイメー ジしてもらえるとわかると思います。

彼が北島三郎という有名な演歌歌手のモノマネをして歌い始めると、まるで そこに本物の北島三郎がいるかのような感覚になりますよね。

 

「どことなく北島三郎に似てる~」

 

と見ていて思います。 (コロッケさんの場合は変顔などの彼独自のオリジナリティも混ざっていますけどね)

 

シャドーイングはこれと同じで、モノマネをする相手の特徴をいくつか自分 の中に取り入れるというイメージです。

 

そんなに難しいことではありません。 なので、ネイティブの音声をシャドーイングするということなら、

そのネイティブの

  • 発音
  • しゃべり方
  • 音の強弱の付け方

などをシャドーイングする、つまり、モノマネしていくということです。

 

あなたの中に、ネイティブの感覚をどんどんインストールしていくわけです。体で覚えていくんです。

例えば、小さい頃に自転車のこぎ方を身につけようと考えて、「自転車のこぎ方の本」なんて読みませんでしたよね?

何度も何度もこけて、ようやくバランスを取れるようになったはずです。

それを今度は英語でやりましょう。 なんども声に出しながらマネをして、口の動かし方に慣れていくんです。

実際にシャドーイングの目的としてよく言われるのが発音のレベルアップです。

残念なことに、今までの高校や中学でやってきた発音というの、はっきり言ってしまうと、日本人専用の英語という発音です。

 

いわゆるカタカナ英語というやつが染みついてしまっています。

 

なので、それを矯正するためにシャドーイングを行うというのが最も良い方法なわけです。

当たり前ですが、ネイティブの発音をマネすれば、発音がネイティブに近づいていきます。

中には「英語をペラペラ話せるようになるためにシャドーイングが1番効果 的だ」 なんていう意見もありますが、シャドーイングの役割はそこではありません。

英語を話すためには

  • 相手の言葉を聞き取る力
  • 言いたいことを瞬時に組み立てる力

が必要になりますからね。

シャドーイングの目的はあくまで、

  • カタカナ発音を矯正する
  • 耳で聞き取る速さを底上げする

これらを通じて、あなたの英語をネイティブの感覚に近づけるのが目的です。

なので、実践していけばいくほど「話し方がネイティブっぽい」と言われるようになりますよ。

私も元々は発音がかなりひどい方だったのですが、オーストラリアで知り合った友人に、

「キミの発音はネイティブじゃないけど、ネイティブっぽいから聞き取りやすいね」

と、(おそらくほめ言葉?)を言われることが増えました。

この「英語感覚」を身につけるのがシャドーイングのポイントです。

コツはすべて準備にあり

ここからはいよいよ、シャドーイングの準備の仕方についてです。

私も大学のネイティブ講師に相談に行ったときに、口を酸っぱくして言われ たことがあります。

それが、シャドーイングをやる前の準備についてでした。

 

「シャドーイングは英語のすべての力を使う実践的な練習法よ」

 

と言われたのはよく覚えています。

耳で聞き取って、それを理解して、口に出す。

  • 聞き取りトレーニング
  • 発音トレーニング
  • 会話トレーニング

これらをすべてまとめたものがシャドーイングなんです。思っているよりもかなりレベルの高いトレーニング方法ということです。

だからこそ、しっかり準備してから実践すれば、瞬時に聞き取る力が伸びて、どんどん英語が話せるようになりますよ。

ここから準備についてお伝えしていきます。

Step1:中身がわかっている教材を使う

まず、これからあなたがシャドーイングに使おうとしている文章は、必ずすでに馴染みがあるものを使ってください。

これを無視してしまうとかなりの時間をムダにすることになってしまいます。

よくある方法として、「今まで練習していない新しい音声で取り組むのが、 実力をつけるのにいい!」みたいなものがありますよね。

残念ながらこれは誤りです。

私も最初はまったくわからないBBCニュースなどを使っていたのですが、まったく上達しませんでした。

特に、実力もついていない段階から始めてしまうとほぼ挫折します。

まず、その教材・音声で何が言いたいのかを理解するところからスタートですからね。

いきなり今まで勉強したこともないドイツ語のスピーチを読むようなものです。 ちんぷんかんぷんで、そもそも言葉として聞き取れませんよね。

なので、すでに使ったことがあるもの、またはわかりやすいものを選んでください。

極端なことをいうと、音声付きの絵本とか、アメリカの小学生が使っている ような教材でいいです。

もちろん、音声のスピードはネイティブのものを選んでくださいね。 ネイティブの感覚を身につけて、カタカナ発音を卒業するためにやるのですから。

Step2:しっかり理解してから使う

次の準備として、あなたがこれから使おうとしている教材を理解してください。

内容を人に説明できるくらいがベストです。

例えば、英語で解説されるニュースの音声を使うなら

  • その音声でいちばん言いたいこと

くらいは最低限理解した状態でないといけません。

TOEICの長文問題集を音声と一緒に使うなら、聞く前に何度も読んで全体の流れがわかった状態にすることですね。

 

特に、「ようするに何が言いたいのか?」 を聞かれてサッと答えられるレベルですね。

そして、分からない単語や文の構造がわかった状態にしておくことです。

あなたが読んでいる文章の言いたいことが、スラスラ浮かべられる状態にしておくんです。

ここまでやっているかどうかで、シャドーイングの効果に天と地ほどの差が つきます。

本当ですよ。

ただ、はっきりいって面倒くさいですからね。 手間がかかるからこそ、効果も引き上がります。

Step3:スラスラ聞き取れている音声を使う

そして、当たり前ですが、耳で聞き取って何を言っているのか理解ができるレベルに仕上げましょう。

実は、英語が聞き取れないというレベルには2段階あります。

その2段階のうち、少なくとも1つ目は達成しておきましょう。

1.単語が聞き取れない

これはそもそも音が聞き取れないレベルです。

例えば 「apple」 を 「アップル」 と覚えてしまっている場合ですね。

文字で読むとそのままですが、耳で聞くと聞き取れません。

なぜなら、耳から聞き取るときには
「アップル」
とは言わずに
「アポー」と 聞こえるからです。

「アップル」と「アポー」は日本語で文字にすると違うわけですから「聞き取れない」とあなたの脳が判断してしまうわけです。

その場合は、
apple=アップル であって、
apple=アポー ではないのです。

 

つまり、 音と知識が一致していないと、そもそも何を言っているのかが聞き取れないんです。

 

これ、かなり大切なことをお伝えしています。

逆に考えると、音と知識が一致していると聞き取れるということです。

ということは・・・・

リスニングを引き上げる方法が頭に浮かんだのではないでしょうか?

ちょっと話がそれてしまいましたが、シャドーイングに使う教材で、聞き取れない単語は必ず発音をチェックしておきましょう。

ネイティブの音声で一気にスラスラと話されて、何を言っているのか分からない時は、文章を確認して、何をどう言ったのかを細かくチェックするんで す。

ちなみに、これをやるだけでもリスニングはどんどん上がりますよ。

聞き取れない音を確認することで、聞き取れる音がドンドン増えていきますからね。

2.単語は聞き取れるけど、言っていることが理解できない

いくつかの単語は聞き取れるけど、全体として何が言いたいのかは聞き取れない、というレベルです。

リスニングを本格的に始めた頃に多いのではないでしょうか?

つまり、英語の長文を聞き取ろうとすると、途端に何を言っているのか分からなくなる人は大体この問題にぶち当たっています。

この場合は、シャドーイングをする前に音読をしましょう。

ポイントは、今まで勉強してきたカンを頼って声に出して読まないことです。

 

音声を少し聞く。
いったん止めて声に出す。

 

音声を少し聞く。
いったん止めて声に出す。

 

一文ごとに何度も止めながらやってください。

何度もお伝えしていますが、シャドーイングの目的は、ネイティブの話す感覚を身につけることにあります。

なので、単語同士がくっついて音が省略されるリエゾンも、その通りに発音していきましょう。

例えば、
「I always get up early in the morning」
という文章があれば、
「アイオールウェイズゲラップアーリーインザモーニン」

「ゲットアップ」 ではなく 「ゲラップ」 などに変化します。

この音の変化をつかむトレーニングが音読です。

今までは目で読んで勉強してきて、あまり慣れていない英語の音の変化を、音読を通じてリハビリしていきましょう。

私も本格的に始めた頃は、授業で習った発音と実際の音声が違うことにびっくりしまくりました。

「なんでこんなに英語を聞き取れないんだ」
という悩みの大半は、「音の変化」に慣れていくことでほとんど解決します。音と英語の知識が一致すれば自然に聞き取れるようになりますからね。

ここまでできれば、あなたがこれから使う教材・音声の

  • 中身がわかっている
  • 内容が理解できている
  • 声が文字として聞き取れている

状態になっています。 あとはシャドーイングを実践するだけです。

お疲れ様です。ここでようやくスタートラインです。

とはいっても、シャドーイングはやり続けるだけですからね。

やればやるほど、あなたに、ネイティブの感覚がドンドン身についていきます。 実践すればするほどあなたの実力になっていきますよ。

いざ、シャドーイングを実践

ここからはシャドーイングの方法について解説していきます。

まず、シャドーイングを始めたばかりの頃は、陸上競技でいう 「いきなりウサインボルト選手とと100m走でガチンコ競争する」 のと同じレベルだと考えてください。

相手(音声のネイティブスピーカー)はかなりの強敵です。

最初はまったく音声についていけません。

  • 発音に詰まる
  • 途中から何を言っているかわからくなる
  • 舌が回らない

などなどいろんな問題が出てきます。

ですが、気にしないでいいですよ。

やることはシンプルです。

 

音声のモノマネをひたすらやること。

 

ひたすらマネをしてください。

いきなり100%の完成度にするのは難しいです。 なので、

 

「今日はこの1フレーズを完コピしよう」

 

「今日はこの単語の、この舌の発音をマスターしよう」

 

なんて感じで、コツコツ取り組んでください。

完璧にこなそうとする必要はありません。

コツコツ取り組んでいくことが、 シャドーイングを成功させる最大の秘訣です。

加えて、シャドーイングする際に意識しておくといいポイントがあります。

イメージができるとより早く実力が上がる

これも私がかなり大切にしているポイントです。

あなたが今まさにシャドーイングをしようとしている目的と関係してきます。

おそらく、あなたがシャドーイングに取り組みたいのは最終的に「いろんな状況に応じて、瞬時に英語でパッと話したいから」ですよね。

なら、

  • その英語を話す状況
  • その英語を話している時のあなたの表情
  • その英語を話しているリズム

を想定したほうが、もっとリアルですよね?

つまり、シャドーイングをより実践的なトレーニングにするなら、イメージすることがめちゃくちゃ大切だってことです。

ただ、なんとなーく想像するだけで大丈夫です。

そこまでやれば、もっとネイティブスピーカーになりきることができるはずです。

まとめ

シャドーイングのコツは、すべて事前の準備にあります。

ネイティブが話す感覚を身につけるために入念な準備をしてから取り組みましょう。

そして必ず

  • わかって
  • 理解できて
  • 聞き取れる

まで準備してください。

用意さえすれば、あとはコツコツ取り組んでいくだけです。

やるだけでどんどんレベルアップするので、挫折する理由がなくなります。やればやるほど楽しくなっていきますよ。

私も最初はきちんと用意するということを知らずに実践して、まったく効果が出ずにかなり後悔しました。

あなたも私と同じ失敗をしないように、しっかり準備してからやってみてくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

リョウ

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私は20歳になってから独学で英語を始めて、1年以内にネイティヴと会話ができるようになりました。

ですが、普通は英語を話せるようになるまでに3年かかるとか5年かかるとか言われてますよね。

それなのにわずか1年以内(実際は半年かかってません)というと、うさんくさいと思われるかもしれません。

「どうやって話せるようになったの?」

と聞かれて、

「独学だよ」

と応えると、

「リョウには英語のセンスがあったんだろ?」

とよく言われます。

私はもともと英語は苦手でした。

それまで海外未経験でパスポートも持っていませんでした。英会話の経験もありませんでした。

英会話スクールに通ったことも、オンライン英会話を受けたことも、一度たりともありません。

そんな私でも自信を得ることができて、1年かからずに独学で英語を話せるようになりました。

なにより、英語を話せるようになったので、海外に気軽に遊びに行けるようになり、海外大学への留学、ワーキングホリデー、バックパックといった人生の選択肢が増えたので人生の質がかなり上がりました。

でも、結局は「慣れ」なんですよね。

どんな人でも話せるようになりますし。

学んでいけば誰でも自信たっぷりに英語を話せるようになる。

私、リョウが慣れて、そして英語を話せるようになるまでに何をやったのかを下記の記事で公開してます。

リョウが英語を話せるようになるまでにやったこと


英語センスゼロ。
英会話ど素人。
ヘタクソな発音。

そんな大学生でもわずか90日で「本当に使える」英語を身につけられた『最強の戦略』

もし、これまでいくら勉強しても英語を話せるようにならなかったとしたら、「戦略」が足りていなかった”だけ”かもしれません。

ココで「話せるようになるための最短ルート」を手に入れてみてください。


ABOUTこの記事をかいた人

「言いたいことが英語で好きなだけ言える」

そんな小さな変化が人生をガラリと変えるキッカケになります。

ロボットみたいなフレーズ会話ではなく、「本当に使える英語」を身につける。それが私の目標でありこのブログの理念です。

英語のセンスがないと否定され、狂ったように勉強しても話せるようにならず何度も挫折してあきらめそうになりました。

そこから独学で英語を話せるようになり、海外にフラッと旅に出られるようになり、世界各地のいろんな人との出会いを通じて人生がさらに楽しくなりました。

ここでは「どうすれば英語を話せるようになるの?」と昔の自分のように悩んでいる人に向けた実体験ベースの独学英会話講座を発信しています。

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